私自身は長年、接客業をやってきました。
その経験から、人を見るときには雰囲気を重視するようになったのです。
言い方をかえると、その人の持つ空気感でありましょうか。
人を見るときには、その人の雰囲気を重視する
管理人の経験から、いくら言葉が丁寧であろうと、笑顔であろうと、言葉使いや表情で人を判断するのは危険だと思っています。
なぜなら言葉や表情は、いくらでも誤魔化せるからです。
実際に私自身も、作り笑顔をしたり、なれない敬語を使ったりするケースがあります。
ところがですよ!
雰囲気は簡単には変えられません。
というかそもそも本人は、自分の出している空気というか、オーラにはなかなか気が付けないものです。
そのため、ほとんどの人は自覚すらしていないでしょう。
例えば、言葉使いは丁寧で、笑顔であるのに、なんとなくピリピリした印象を受ける人っていませんか?
そういう人は本質的に、攻撃的なものを内に持っていることが多いです。
なにかトラブルが起きた時に、その本質が出てきます。
たまたま今はその攻撃性がこちらに向いていないだけであり、長く付き合っていけば自分に降りかかってくる日が来るでしょう。
だから人の善し悪しを判断する時には、雰囲気を重視しています。
なんとなくの感覚的な物になってしまうので、信頼度が低く思えるかもしれませんが、実はもっとも正確ではないでしょうか。
その人の醸し出す雰囲気は、今までどんな人生を生きてきたか、そして今、どんな人生を生きているかが最も表現されていると感じています。