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「今はまだ出来ないから」は存在しない。成功のための失敗は仕方がないもの

私自身はサラリーマンとして正社員や管理職の経験もしました。
その後は迷走の結果、現在は非正規雇用となっています。

そのため多様な立場でたくさんの人と仕事をしてきたのですが、働いている時や、同僚と話をした際に違和感を感じることがあるんです。

その違和感とは「今はまだ出来ないから」という理由で、スタートを切らない人がいることです。

それって言い方を変えると、「出来るようになってから、やる」って事なんだと思います。

しかし私の個人的な経験からすると、

やってもいない事が出来るようになる事なんて…あるのでしょうか?

だってスポーツ選手で例えれば、練習も試合もしないで、いつのまにか競技がうまくなっているって事ですよね。

そして競技がうまくなったら始めようって…けっこうムチャな計画じゃないでしょうか。

下手だからこそ練習して、試合で負けて、そして成長していくのが自然な流れなのかなと考えています。
だから「出来るようになってから始める」は不可能ですし、初期に失敗をするのは当たり前の事だと思います。

失敗こそ成功の糧である

さて、そんな誰でも経験する失敗ですが、私はとくに数多く味わってきました。

なんと言っても私は不器用な人間で、なにをやっても周りの人よりもヘタクソな状態からスタートです…

ただ人よりも多くの失敗を経験したことで分かったこともあります。

それは、

失敗をする時には特定の原因や傾向があるってことです

なんと言うか失敗を繰り返すことで、少しずつ自分自身の失敗の原因というか、悪い癖に気付けます。

たとえば私だと、

臆病な性格のせいで、やらなければいけない事から逃げてしまうことが失敗を引き起こす。

私はこんな失敗を、これまでの人生で何度も繰り返してきたのです。

そして痛い目にあい続けて、逃げてはダメだって事を体で学びました

その結果、失敗につながる行動を避けることで、失敗そのものが減ったのです。

失敗を無くすことは出来ませんでしたが、減らす事は可能でした。

そして「失敗する原因」を避けながらチャレンジを続けると…不思議とうまく行くケースが出てきます。
今では自身が望んだ生活をある程度はできるようになりました。

つまりは失敗をしたおかげで、成功につながったのです。

そんな私の経験から、個人的には以下のような結論を出しています。

成功の仕方は分かりません。しかし何をすると失敗を引き起こすのかを理解することは可能です。

そして「失敗する行動」をせずにチャレンジを続けることで、成功が見えてきます。

失敗には慣れないが、失敗のいなし方はうまくなる

さて、失敗をすることも役に立つって内容を書いてきました。

しかし…失敗ってツラくて苦しいですよね。
これについてはもう、私はイヤってほど知っています。

そんな失敗マスターの私の結論は、失敗の苦しみは無くならないし、いずれ慣れる物でもなかったって事です。

いつまでたっても失敗は嫌なものです

ただ失敗した時のメンタルの保ち方はうまくなっていきます。

たとえば私だと、失敗をした日は「勉強する・ブログを書くなど」をしています。
というのも、全力を傾けないとできない事柄をしていれば、失敗の内容などの余計なことを考えないで済むからです。

人間のキャパには限界がありますからね。他のことをしていれば、嫌なことを気にできません。
ここでのポイントは、自身の能力の大半を使う必要のある内容をやることです。
ようはキャパの限界にしておくのです。すると余計なことは考えられません。

失敗をした時は自身の全力を傾ける必要のある事をする

またこの「全力を尽くすことをやる」には他の効用もあります。
それは前に向かって進んでいるという実感は、シンドさを和らげてくれるからです。

もちろん失敗の苦しさを紛らわす方法は、人によって違うでしょう

私は上で書いたような「失敗との付き合い方」をしていますが、皆さんにあった手法を見つける必要があると思います。

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  • この記事を書いた人

きらく人

接客業として働くバツイチのアラフォーが、新たなチャレンジとしてブログを始めました。日常生活のこと、仕事のことなどを書いています。

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