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ネガティブを治す必要はない。ポジティブは過大評価されている

私はとっってもネガティブな性格です。

自慢をするようなものでもありませんが。

そして少し前までは自分のネガティブさが嫌で、ポジティブになろうと努力をしていました。
ちなみに、その結果は…

残念ながら、持って生まれた性格は変わらないみたいです。
つまりポジティブには、なれなかったって事です。

だから諦めました。
そしてネガティブと向き合って、ネガティブと一緒に生きていこうと腹をくくったのです。

すると不思議なことに、「ネガティブって良い面もあるじゃん」って事に気付きました。

ネガティブは悪者ではない

ポジティブな人を見ると、今でも本当にうらやましいと感じます。

しかし今ではネガティブで良かったなとも思っています。

というかネガティブでなければ、今の私はいないでしょう。
私自身がネガティブであったからこそ、行動を起こせたのです。

現在の私は不労所得がそれなりにあり、金銭的には少し余裕ができました。

それはサラリーマンが安定だとは思えず、今の仕事を失うのではないかと心配し、その恐怖から別の収入源を求めたからこそ達成したのです。

 

現在の仕事をクビになるんじゃないかという心配な気持ちが、行動するための原動力になったわけです

 

逆に私の身の回りにいるポジティブな人は、「まあ、何とかなるでしょ」と気楽に考えて、動こうともしません。
その結果、あとで痛い目にあってる人もいます。

つまりネガティブが悪くてポジティブがいいのではなく、最終的に行動できるかどうかが問題なんだと思います。

結果的に行動につなげられるかが重要なんでしょう。

最も良いのは、「現在にはネガティブ」で「未来にはポジティブ」

さて、ネガティブの宣伝ばかりをしてきましたが、もちろん悪いネガティブもあるのです。

これについて説明するために、車の運転にたとえてみましょう。

たとえば運転をしている時に不安感を持って、対向車や歩行者に注意をするのは事故を減らすことにつながります。

ところが「運転をして事故を起こすのが怖い」から、運転をしないとなってしまうと、ネガティブさが自分の行動を制限してしまいます。

目の前にある歩行者への注意など、具体的な内容への心配はいいのですが、未来へのなんとなくの恐怖はマイナスとなってしまうのです。

事故が起こるかどうかなんて分からない、つまり未来がどうなるかなんて、どうせ誰にも分からないんですから、心配するだけムダです。

だから目の前のことに対する「目の前の現実へのネガティブ」はいいが、どうなるか分からない未来をムダに心配する「将来へのネガティブ」は悪いってことになります。

つまり「未来に対してはポジティブ」がいいってことですね。

そのため結論を言えば、「現在にはネガティブ」、そして「未来にはポジティブ」が最高なのではないでしょうか。

また、これは私自身の経験ですが、ネガティブさから目の前の不安な課題をなんとかしようと一生懸命に行動をしていると、未来への希望が見えてきて、少しずつですが将来に対してはポジティブになっていけます。

行動が自信をつけさせてくれるのです。
それに今を一生懸命に生きる事が、結果的には良い未来につながりますしね。

「現在にポジティブ」、「未来にネガティブ」が最悪

さて逆に最悪のバランスも紹介しておきます。

先程と反対の「現在にポジティブ、未来にネガティブ」がこれに当たります。

冒頭でも少し話しましたが、目の前のことにポジティブな人は「何とかなるでしょ」と考えて行動を起こさない事があるのです。

しかし今現在、何もしていない自覚があるので、なんとなく漠然とした将来への不安を抱えていたりします。
そして将来について考えることから、逃げてしまっているケースもあったりです。

あなたの身の回りにも目の前のことにはポジティブで、なのに未来からは逃避している人がいませんか?

そのポジティブさは、むしろ危険です。
ポジティブが必ずしも良い訳ではないのです。

最後に

この記事を読んでくれている、

あなたはポジティブですか?

それともネガティブですか?

もしポジティブならば、行動につながらない現在だけのポジティブさになっていないか確認しましょう。

そしてもしネガティブならば、それを行動に結びつけて自信とし、将来に対してはポジティブになっていきましょう。

もちろん「現在に対するネガティブ」はそのままでいいんです。

以上。ネガティブも悪くないと気付いた人のまとめです。

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  • この記事を書いた人

きらく人

接客業として働くバツイチのアラフォーが、新たなチャレンジとしてブログを始めました。日常生活のこと、仕事のことなどを書いています。

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