私自身は派遣として働いているので、けっこうアチコチの職場に行きます。
そのため、いろんな人と仕事を一緒にしてきました。
そんな中でチョイチョイ気になることがあるんですよ!
働いている人の中でたまに、「自分で考えたり、判断するのを完全にやめてしまった方がいること」です。
自分で考える事を放棄してはいけないと思う
どうして、「自分の頭で考えるのを止める」という状況になったのかは分かりません。
過去に何かあったのかもしれないとも思います。
また、もしかしたら、「失敗をしたくないから、なのかな?」とも考えます。
でも、ですよ!
私自身の経験から、失敗をしたくないなら、むしろ自分で考えて判断をしないとダメだと思います。
だって自分で考えず、判断もできない人が、物事をうまく進められるでしょうか?
私も仕事をしていて感じるのですが、たとえ誰かからの指示があったとしても、1から10までのすべてを事細かくってケースはまずありません。
つまりメインの指示内容以外の細かい部分は、自分で補足をしなければいけないのです。
自分で考えることを止めてしまった結果、この補足ができなくて失敗をしている人をよく見ます。
だから失敗の確率を下げるためには、自分で考える必要があるのです。
自分で考えて失敗したからこそ、次につながる
自分で考えて判断をした結果、失敗をすることもあると思います。
時には責められることもあるでしょう。私もそういった経験があります。
失敗をするのはツラいですし、失敗して痛い目にあった経験はなかなか忘れられないものです。
自分で判断をした時は、誰かのせいにも出来ないですしね。
「痛みも後悔も」すべてを自分自身で背負う事となります。
つまり自分の中にとても強い印象で、そして大きな経験として残るのです。
だからこそ、同じことを繰り返さないように反省し、次回の対策を考えることが出来ます。

そして対策を考えるのにも、自分で考えて判断している方が効果的です。
対策を考える時にも、自分で判断をしてないとダメ
また、その対策を考える際にも、自分自身で判断して、行動をしてないとダメなんです。
というのも、決断をして実行した時の、どの行動が間違っていたのかは、自分で動いてないと分からないからです。
誰かにやってもらった状況では、反省をするための材料が足りません。
だから自分で判断して行動をしなければ成長できないのです。
さて、余談ですが、

でも失敗を繰り返したおかげで、「これをやると失敗するな」って内容が分かる様になってきました。
不思議なもので大きな失敗をする原因って、だいたい一つか二つの要素に絞られるんですよね。
だからそれを避けることで、細かい失敗はあっても、大失敗はしなくなっていきます。
だから失敗から学びましょう。
そして今日した失敗は、明日につながることを理解しましょう。

苦しいのは今だけです。
そして失敗からは多くのものを学べるので、判断を自分でせず、失敗を避けている人は、ある意味で失敗しているとも言えます。
だって成長できないですもん。
それに、本来ならその人が判断すべきことを、他人に投げてしまってますから、周りからは、「それくらいは自分でやってよ」とか思われているかもしれませんよ。