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指示待ち人間の何が問題で、何が悪いのかを考えてみる。

私がまだ社会に出たばかりの頃、当時の先輩たちに「指示待ち人間にはなるな!!」と言われたことがあります。

正直なところ当時の私は指示待ち人間と言われても、「それってどういう状態?」と感じてピンときてはいませんでした。

しかしそれからいくつもの職場へ行き、多くの人と仕事をしたことで、「ああ、指示まち人間とはこういう人のことを言うのか」と理解したのです。

ただ昔の先輩たちは「指示待ち人間」をまるで悪かのように話をしていましたが、私が実際に経験したところでは、

指示待ちタイプの人は真面目で一生懸命な人が多い印象です。

仕事の頑張りなど、むしろ参考にしなければいけない点をたくさん持っている方たちです。

しかし指示待ちタイプの人と一緒に仕事をすると、なんかうまく行かない…スムーズに仕事ができない状態となってしまいます。

それで私なりに「なぜスムーズに仕事が進まないのか」、もっと言えば「指示待ちタイプの人にはいったい何が足りていないのか」を考えてみました。

指示待ちタイプの人に足りていないもの。

最初に書いておきますが、ここから先はあくまでも私の経験からくる個人的な意見です。
そのため違う意見をお持ちの方もいるでしょうし、全員に当てはまるものでもありません。

では内容に入っていきまして、まずは最初に結論からいきましょう。

指示待ちタイプの人に足りていなくて、仕事がスムーズに進まない原因は、

  • 仕事の優先順位をつけるのが下手
  • 仕事全体の状況の把握や、目的・目標を理解するのが苦手

なのかなと考えています。

そのため業務が忙しくなり誰も指示を出せない状況になると、うまく優先順位を付けられないので、今やるべきではない仕事を始めてしまうとか。

仕事全体の状況の把握や目的・目標の理解ができておらず、ズレているというか検討違いのことをして、全体の流れを止めてしまうとか。

そんな感じになっているのです。

では、なぜこのような指示待ち人間になってしまうのかもと考えてみると…

  • 失敗をするのが怖い気持ちが強すぎて、誰かが指示を出してくれるのを待つようになってしまった。
  • 人に合わせるのが当たり前になって、自分で考えることが苦手になってしまった。
  • 「指示があるまで何もするな!」といった環境の中に長期間いてしまった。

などが考えられます。

理由は人によって違うのでしょうが、上で書いたような状況が長く続いたことで、自分自身で仕事の優先順位をつけたり、業務全体の状況を把握する能力が身につかなかったのだと思います。

もしくは本来は持ってたはずなのに「指示があるまで何もするな!」といった環境にいたせいで、能力が失われてしまい、指示待ちとなってしまったのかもしれません。

こうやって考えると本当にもったいないんですよね。

何点かの部分を改善することが出来れば、真面目で一生懸命なところなどが評価されて、一気に職場に居てもらわないと困る人になると思います。

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  • この記事を書いた人

きらく人

接客業として働くバツイチのアラフォーが、新たなチャレンジとしてブログを始めました。日常生活のこと、仕事のことなどを書いています。

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