事実とは異なるウワサ話や、見に覚えのない批判ってありますよね。
一体どこからそんなウワサ話が出来あがるんだろう?
そんな風に疑問に思ったことはありませんか?
実は私、今日、うわさ話ができる瞬間を見てしまいました。
事実無根のウワサ話が出来あがる時
さて、何があったのかを説明するには、背景から書いていかないといけません。
まず私自身は接客業をしています。
その仕事中のお客さんとのやり取りから、今回の事があったのです。
順番に話をしていくと、まず少し前に働いている会社から「在庫整理をせよ!」との通達がありました。
そして使用期限が短くなっている商品をお買得にして、来店したお客さんに勧めることとなったのです。
もちろん私も対応したお客さんへ、期限切迫品の案内をしました。
そしたらめっちゃ怒られらんですよね。
内容はこんな感じです。
「そんな期限の短い商品を売ろうとするなんて非常識だ!!」
「それなら系列の他の店に行くぞ!!」
と、こんな内容でした。
ただ会社としてやっていることなので、系列店にいっても同じように期限の短い商品をすすめられてしまいます。
そのため謝罪をして、期限の長い普通の商品を販売しました。
まあ通常であれば、これで終わる話なんですが、後日談ができてしまったんですよね…
この私が対応したお客さんが後日、再度お店にいらっしゃいました。
そして別の店員に、こんなことを言ってたんですよ。
「このまえ来たときは非常識にも期限の短い商品をすすめられた上、その時の店員から他の店へ行け!と言われた」と。
それを横で聞いた時に、「えええぇぇぇ?!」と思いました。
いや、他の店に行けなんて言ってないでしょーー。
むしろお客さん側から「他の店に行くぞ!?」と脅すようにしてきたんですよ?
だから期限の長い通常の商品を、謝罪の上で販売したんですよ…
まじで!?

こんなにも事実から内容を改変して、更にそれを平気で人にペラペラと話せる人がいることに衝撃を受けたんです。
この人はおそらくアチコチで同じ話をしていることでしょう。
いや怖ぇよ、マジで。
そして、あぁ事実とは違うウワサ話ってこうして出来て行くんだなと思いました。
また同時に、ウワサ話なんて信じちゃいけないなと、心に刻み込んだのです。