サラリーマンブログ

部下や後輩を育成する時に、厳しさと甘えは両方とも必要。

私自身は管理職もしましたし、平社員も派遣も、パートもしました。

そのため部下や後輩を育成する側も、育成される側も、両方とも経験しています。いろいろな立場から。

そんな中でサラリーマンとして、もがき苦しみ。さらに多くの同僚や後輩を見てきて気付いた事があります。

私が気付いたのは、物事をスムーズに進めるためには、「厳しさ」と「甘え」の、両方が必要だって事です。

例えばある時、とても自分自身に厳しく真面目に仕事をする同僚がいました。
しかし彼女は自分に厳しすぎるがあまり、抱え込んでツブれてしまいました。

また別の職場では、これまたとにかく自分に甘くて、言い訳ばかりでまったく仕事をしない人がいました。

その時の私はいわゆる上司だったのですが、過去に真面目すぎて限界を超えてしまった人を見ていたので、自分に甘い人をさらに甘やかしてしまったんです。

結果として、その「自分に甘い人」は仕事ができないまま、なぜか自信たっぷりという手が付けられない状態に…

こういった経験から、人が物事に取り組む時には「厳しさ」と「甘え」の両方が必要なんだと分かりました。

それからの私は、自分に厳しい人にはブレーキを。

そして自分に甘い人には厳しくすることにしました。

「自分に甘い人」には厳しさを、「自分に厳しい人」には甘えを持って接するのです。
つまり本人が持っている「厳しさや甘え」と逆のものを、周りから与えることでバランスを取ります。

この方法が最良なのかは今でも分かりません。
ただ、厳しさ一辺倒や、甘やかしてばかりに比べると良さそうです。

あ、ちなみに、その結果として私自身の評価は、すごく優しいと慕ってくれる人もいれば、めっちゃ厳しいと陰口を言われるケースもあったりします。

ブログ村に参加しています

  • この記事を書いた人

きらく人

接客業として働くバツイチのアラフォーが、新たなチャレンジとしてブログを始めました。日常生活のこと、仕事のことなどを書いています。

-サラリーマンブログ