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「本当はやれば出来る」と言いつつ、何もやらない人

世の中には「とにかく理由をつけて、言い訳をして、何もしない人」っていませんか?

私は離婚をしているのですが、過去の配偶者がそういうタイプの人でした。

その当時は、

なぜ何もしないのか、それが理解できませんでした

だって実際にやれば、たとえ失敗しても得ることがあるじゃないですか。

というかそもそも、最初から出来るものなんて存在しないのかもしれません。失敗して、練習して、やっと成功に結びつくのです。

私のように不器用はタイプはとくにそうでした。

さて話を戻しまして、「なぜ何もしない人がいるのか」です。

結婚している当時は、どういう思考でそうなっているのかが分からなかったのですが、最近になって似たタイプの人と話すことがあり理解ができました。

ちなみにその方はすでに自身の欠点と向き合い、克服されています。
昔の自分も私の前妻と同じだったと、話をしてくれたのです。

その方の話してくれた内容はこうです。

実際に行動をすると、自分が出来ない事を自覚せざるを得なくなる。しかし実行をしなければ、「私は本当はできるけど、やってないだけ」という妄想の世界で生きられる。

つまり出来ない自分を知る事が怖いのだそうです。

この話を聞いた時は衝撃的でした。

また「俺(私)はスゴイんだぞ!」みたいなことを言うけど、本当は自分に自信がないのだそうです。
大口を叩くのは、「虚勢を張っているだけだよ」との事でした。

たしかに私の前妻も、よく大きなことを言って謎の自信に満ちていました。
そしてそれが、私が彼女の思考を理解できない理由の一つだったのです。

そんなに自信があるのに、なぜやらない

そんな風に考えたものです。
でも本当は、「できない自分を知ることに恐怖していた」のですね。

もしこれをあの当時に理解できていれば、もう少し違った結末もあったかもしれません。

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  • この記事を書いた人

きらく人

接客業として働くバツイチのアラフォーが、新たなチャレンジとしてブログを始めました。日常生活のこと、仕事のことなどを書いています。

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