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「人生や生活の安定」を求めた先に、安定はない。

私は臆病な性格なので、高みを目指すよりも安定を求めてしまいます。

同じように安定を求める人もそれなりに多いと思いますし、そもそも安定を求める心は悪いものではないとも考えています。

しかし私のこれまでの経験から「安定を求めすぎると結果的に安定を失う」という、悲しい悪循環があることも理解しました。

今のままでもう十分だからとか、現状よりも悪くなりたくない感情に邪魔をされてしまうと、

何も変化を起こさず、チャレンジをしない道を選んでしまうケースがあります。

かつての私もそうでした。

そして現状に留まり続ける選択をすると、どうなるかと言えば、

高確率で現状よりも悪くなります。
なぜなら自分自身は同じ所にいても、世の中や環境が変わっていってしまうからです。

同じ場所にとどまっていると、社会や環境の変化に置いていかれます。

自分では同じ場所にいるつもりになっていますが、実際には周りが流れていることで置いてきぼり状態なのです。

マラソン大会で立ち止まっていたら、ドンドンと順位が落ちるのと同じです。
現在の順位をキープするためには、走り続ける必要があります。周りの人も走っているからです。

社会もマラソン大会と同じであり、

前へ進むのをやめた人は置いていかれます。

マラソン大会と違うのは、置いていかれてる事に本人が気付きにくい事です。本人の自覚が薄く、いつのまにか周回遅れとなっているのです。

そして誰が見ても分かるくらいに順位が下がった時にようやく気付きます。かつての私のように。

だから現状維持を目指すなら走り続けるしかありません。

走り続けて、やっと現状維持ができるのです。

安定を求めて、今のままで良いと思って、前へ進む事を止めると、いつのまにか置いていかれて安定を失います。

安定を求めた先に安定はないのです。

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  • この記事を書いた人

きらく人

接客業として働くバツイチのアラフォーが、新たなチャレンジとしてブログを始めました。日常生活のこと、仕事のことなどを書いています。

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