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【BMW】「新型X1」の納車半年後レビュー。

BMWの「新型X1」が納車されて半年がたちました。
良い面・悪い面が出てきましたので、感想を書いていきたいと思います。

ただ全体的に新型X1は完成度が高いと感じており、ネガティブ要素は少なめな内容です。

BMW新型X1の感想や使い勝手などを書いていきます。

運転した上での感想を語る前に、大きく進化した内装や、個人的に気に入っているエクステリアの写真を載せておきます。

とくに内装はワンランク上のクラスと比べても見劣りがしないくらいに質感が上昇しました。
おそらく所有者が一番長く見るのは内装だと思いますので、インテリアが良い車は飽きにくいと個人的には考えています。そのため内装の良し悪しは車を選ぶときの重要なポイントではないでしょうか。

最初にエクステリアから。

フロントマスクはパッとみてBMWとわかるデザインです。
ここ最近は個性的なデザインが増えていたので、王道なのが逆に存在感を放ちます。

個人的には今回のX1のような王道デザインのほうが好きです。そのため新型X1の見た目を気に入っています。

サイドからの見た目はSUVらしく逞しさを感じる外見です。
横からのデザインは惚れ惚れするようなカッコよさがあると思っています。

ただ流れるような流線型が好きな人もいますし、好みのがわかれる部分なのでしょう。

続いては斜めからの写真です。角度を変えても外見は整っています。

今回は「スペースシルバー」という外装色にしました。
実物を見れず、さらにディーラーさんもこの外装色は初めてとの事だったので不安でしたが、実車をみて正解だと思いました。

またシルバー系なので汚れも目立たないですし手入れも楽です。

写真では分かりにくいですが、テールランプが立体的になりました。
これはこれでカッコいいのですが、とある高級ブランドの車に似ているなと個人的には感じています。

ホイールはオプションの19インチをつけました。
ただノーマルの18インチでも十分に見栄えが良いと感じています。19インチにしたのは勢いです。

またグレードによりホイールデザインが変わるため、ディーラーさんにて写真や実物を見せてもらう事をオススメします。

続いては内装です。

今回の新型X1で大きく進化したのが内装だと思います。まずはなによりも写真を見てください。

好みはあるのでしょうが、個人的にはかなり高級感を増したと感じています。

上の写真はオプションのレザーシートを付けていますが、素の状態でも見栄えがよかったです。

ドア部分の質感も向上しています。写真はオプションのharman/kardonが付いているので、より見た目がよくなっています。

スイッチも旧型よりも質感がアップしています。ボタン部分の高級感が増した感じです。

運転席です。ハンドルのデザインが新しくなりました。
またフロントガラスに写すタイプのヘッドアップ・ディスプレイが付いています。なかなか見やすくて便利です。

スイッチ周りはスッキリとしました。
見た目はいいのですが…使い勝手の点では好みが分かれるところだと思います。

オプションの「パノラマ・ガラス・サンルーフ」をつけています。
上の写真は後席から撮ったものです。

サンルーフは初めて付けたのですが想像以上の開放感でした。
これなら閉塞感が少なく、長距離移動のツラさも和らぐのではないでしょうか。

ただ前席からは見えませんので、あくまでも後席に座る人用のオプションだと思います。

トランクルームです。
1〜2日程度サイズの旅行用バックを2つ置いてみました。

カバンを置いてもかなりの余裕があり、これなら家族4人での小旅行や、荷物が多くなるイベントでも問題がなさそうです。

運転を半年間してみた感想。

続きまして、運転をした上での感想に入っていきます。

とくに運転をしていて楽しいかどうかは、BMWの購入を考える人にとっての重要な要素なのかなと思います。

私が半年間の運転をしてみて感じるのは、

新型X1は運転して、めっちゃ楽しい!!

って事です。
これは私が過去に乗っていた「旧型のX1」や「2シリーズグランクーペ」と比較してものです。

新型X1はなんというか車体がカチッとしているので思った通りに走ってくれて、何よりもエンジンが気持ちいいんです。
普通に街乗りをしているだけでも楽しく運転できると思います。

ただ2シリーズグランクーペはそもそもSUVではなく、直接比較が出来るものでもないと思いますので、あくまでも個人的な好みとなっています。視点の高さや車高がぜんぜん違いますしね。

私が購入したX1はオプションをつけてタイヤサイズを拡大しています。
このタイヤサイズの拡大による乗り心地の悪化ですが、個人的には気にならない範囲です。

そもそも新型X1は先代よりも乗り心地が改善していると感じています。(私が過去に所有していた旧型X1との比較です。旧型X1は発売された初期のタイプでグレードは非Mスポーツでした。)

今回のMスポーツにはアダプティブダンパー(アダプティブMサスペンション)が付いているおかげか、街乗りでも快適に乗れる印象です。
このアダプティブMサプペンションが付いていると、快適さと運転の楽しさが両立して際立つと個人的には感じています。

私自身は、

このアダプティブダンパーが付くというのが、グレードをMスポーツにした理由の一つです。

ただ私は機械には強くなく、あくまでも感覚的な部分なのでそれを踏まえての感想として見てもらえればと思います。
可能であれば試乗をされて両方を乗り比べてみるのが一番いいのでしょう。

新型X1のネガティブ要素はどこか。

ここまで新型X1の良い点ばかりを書いてきましが、もちろんネガティブな部分もあります。

まずは走り出しにもたつくことがあるんです。信号待ちからスタートして、すぐに走り出してくれない事があります。
正直なところ最初の頃はかなり戸惑いました。ただ慣れてきた今では特に気にならなくなっています。

あとは操作関係ですかね。
他のところでも言われていますが、操作のほとんどがタッチパネルに集約された結果として、何をするにも数タッチはしないと出来なくなりました。

この操作についても慣れてきて気にならなくなってきましたが、ワンボタンで出来ない不便さはやっぱり感じます。

ネガティブ要素の「走り出しのもたつき」と「操作まわり」については試乗でも確認ができる点だと思いますので、ぜひ購入前にチェックしてみてください。

あと「走り出しのもたつき」については、もしかしたらマイルドハイブリッドの付いているグレードなら問題がないのかもしれません。
ですが私が乗っている純ガソリン車もエンジンがとにかく気持ちいいのでオススメできます。
個人的にはあえて純ガソリンモデルを選びました。

運転支援システムを実際に使ってみてどうだったか。

続いてはクルーズコントロールなどの運転支援システムを使った感想です。

これについては、

とにかくスゴイ!便利!

と、もう無かった時代には戻れない…と思うくらいドップリと助けれらています。

高速ではハンドルに手を添えているだけで、ハンドル操作から速度の加減速、さらには車線変更までサポートをしてくれるのです。

とくに車線変更のサポートがとても助かっています。
アシストを使って初めて気付いたのですが、車線変更って想像以上にストレスになっていたんだなと感じました。

「ステアリング操作のアシスト」に「車線変更のアシスト」がプラスされて、やっと完成形になるんだなと思えるくらいに今では必須の機能となっています。

ステアリングアシストとレーンチェンジアシストの両方がつくと、高速の運転がビックリするくらい楽になるんです。

ハンズフリー(手放し運転)については、運がいいことに渋滞に巻き込まれずに済んでいるので、ほとんど試せていません。また機会があったら使用感などを更新したいと思います。

最後にBMW2シリーズグランクーペの納車後レビューを書いた記事へのリンクを貼っておきます。

X1も完成度が高くてお気に入りですが、2シリーズグランクーペもいい車でした。
サイズ的に2シリーズグランクーペの方が良いという人も多いのではないでしょうか。

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  • この記事を書いた人

きらく人

接客業として働くバツイチのアラフォーが、新たなチャレンジとしてブログを始めました。日常生活のこと、仕事のことなどを書いています。

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