BMW 4シリーズクーペの新型が発売となりましたので、さっそく試乗してきました。
試乗および写真を撮影した車は、すべてM440iなので上級グレードになりますね。
さてそんな私自身は、旧型の4シリーズに乗っていたことがあるので、それと比較しながら書いていきます。
新型4シリーズクーペは乗り心地、後席の使い勝手も改善していました
まずは外観ですが、賛否をよんでいますね。
私自身も写真で見た時には、「いや、さすがにこれは…」と思っていました。
特にフロントマスクが。
ところがですよ?
上の写真が実物なのですが、あら不思議。違和感がないんです。
それどころか、むしろカッコイイ…
これには驚きました。もし4シリーズが欲しいけど外観がなーって人は、ぜひディーラーへ行って実車を見てみてください。
もしかしたら印象が変わるかもしれませんよ。
サイドビューは文句なしでカッコよかったです。
旧型も好きだったのですが、残念ながら新型には勝てません。
後ろ姿は最近のBMWの流れをくんでいます。
個人的に後ろ側のデザインは、ベンツなどよりBMWの方が好みです。
さてさて、それでは試乗してみます!
すると見た目のインパクトとは裏腹に、乗り心地はいいし、車内も静かです。
旧型の4シリーズでも十分に乗り心地は良かったのですが、さらにパワーアップしてました。
これなら乗り心地の点で、家族に嫌がられる事もないのではと思います。
今回の新型4シリーズクーペが、旧型と比べてもっとも改善したのは後席です。
旧型の後席は狭くて非常用って感じでしたが、新型は広さも、シートの大きも十分でした。
2ドアなので乗り込むときは少し手間ですが、座ってしまえば快適だと思います。
後席の窓部分も大きくなり、外の眺めも改善していました。
最後にトランクルームの写真です。大きさとしては十分ではないでしょうか。
さて今回試乗した4シリーズクーペですが、個人的に気になったのがボディサイズです。
旧型よりもかなり大きくなっていまして…
また2ドアのためドアのサイズも大きく、駐車する場所によっては乗り降りが大変かもしれません。
旧型でも、気を使う場面がけっこうありましたからね。
BMWの新型4シリーズクーペは見た目の完成度も高く、装備も最新、乗り心地や後席の使い勝手も改善していました。
サイズ感に問題がないのであれば、個人的にはぜひ検討したい一台です。
まあもちろん2ドアなので、後席を頻繁に使う人は3シリーズの方がいいとは思います。